FIFA女子ワールドカップの放映権高騰が話題となっているのですが、一方で今回の賞金額も凄いと話題となっています!
なでしこジャパンが貰える賞金や報酬はいったいくらなのでしょうか。
それではさっそく気になる賞金額についてみていきたいと思います。
なでしこジャパン賞金・報酬はいくら?ワールドカップ賞金額
国際サッカー連盟(FIFA)がオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップの賞金を発表しています。
中でも大会出場した選手の賞金が420万円と高額な設定になっています。
つまり、予選を敗退しても大会に参加されれば賞金確定なので、怪我や辞退がなければ代表に選ばれている時点でこの賞金が確定なのです。
絶対に怪我なんてしたくないですよね笑
また、この金額は世界のトップリーグの平均年収くらいあります。
世界のトップリーグの平均年収なので、出場国選手の年収で考えるともっと低いことが予想されますよね。
今回国際サッカー連盟(FIFA)の賞金額の設定には女子サッカー選手のあまり高くない現状を考慮して設定されているようですね。
こういった女子選手の格差を是正する取り組みが、放映権の高騰に繋がってくるわけですね。
世界トップリーグでも平均年収は300~500万と、決して高くはないのが現状です。
引用元:スポスル
つづいて、大会全体の賞金額の設定を確認していきたいと思います。
大会の賞金は選手個人と協会にそれぞ支払われます。
選手・協会共に勝ち上がることにもらえる賞金額が増える設定となっています。
選手への賞金額
大会出場:約420万円
ベスト16:約840万円
ベスト8 :約1250万円
4位 :約2300万円
3位 :約2500万円
準優勝 :約2700万円
優勝 :約3800万円
協会への賞金額
大会出場:約2.2億円
ベスト16:約2.6億円
ベスト8 :約3億円
4位 :約3.4億円
3位 :約3.6億円
準優勝 :約4.2億円
優勝 :約6億円
優勝すると世界トップリーグの平均年収の約10倍ほどの金額設定となっています!
優勝も名誉ですが、賞金金額もかなり高額で選手にとって夢がありますね。
決勝まで行くと優勝と準優勝で約1000万と大きな金額差があるので、決勝までいったら選手たちも負けたくないでしょう。
オリンピック・WBCとの比較
FIFA女子ワールドカップの賞金は他の大会や協議と比較して、どれくらいなのか確認していきたいと思います。
東京五輪
東京五輪の賞金は各国から選手への賞金の形式となります。
そのため、ワールドカップのように各国一律ではなく母国の設定する金額によってもらえる金額が異なります。
日本の場合は報奨金として「金」500万円、「銀」200万円、「銅」100万円と定められていました。
また、この日本オリンピック委員会(JOC)の設定とは別に競技ごとに連盟が賞金を設定していたり、スポンサーが個別に賞金を設定しているケースもあったりして、日本オリンピック委員会が設定している賞金より多く貰っている選手もいるようですね。
日本オリンピック委員会(JOC)報奨金と比べても、FIFA女子ワールドカップの賞金は参加しただけで約420万円と設定されているので、日本では金メダル相当の金額と言えますね。
WBC
直近の大きな大会として野球のWBCがあり、日本は優勝してフィーバーとなるほど盛り上がりました!
このWBCの優勝賞金は300万ドル(約4億円)です。
この金額を連盟と選手で折半するので、一人あたりの金額は最終的に5万ドル(約600万円)となります。
FIFA女子ワールドカップでこの金額に達するには予選を突破してベスト16を達成すれば到達します。
その場合約840万円の賞金となります。
女子のワールドカップとはいえ、男子野球の世界大会より高額な賞金設定となっていることが分かりますよね!
ただ、男子の野球と違うのはプロ野球やメジャーリーグの選手はプロとして高額な年俸を貰っている選手が多く、大会の賞金はお小遣い程度の感覚かもしれません。
それより名誉のために戦っている印象ですね。
まとめ
なでしこジャパンが出場するFIFA女子ワールドカップの賞金について紹介しました!
東京オリンピックやWBCと比較しても高額な賞金設定となっていることが分かりました。
世界を見渡しても決して高いとはいえない年収のため、今回の賞金は選手の人生が変わるような金額です。
今後、女子サッカーがまた盛り上がり選手の待遇がよくなることを願って応援をし続けたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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