東京五輪で8位に終わったなでしこジャパンですが、ワールドカップはいったいどこまで勝ち進めるのでしょうか。
気になる代表メンバーは東京五輪に選出されていない選手が11人選ばれていますね。
これだけメンバーが変わっているとチームとしても大きく変わっており世代交代を感じます。
その中でも今回主力選手がどれだけ変わっているのか、紹介したいと思います!
なでしこジャパンワールドカップ代表メンバー新戦力は11人
2021年の夏のオリンピックからちょうど2年が経ちました!
なんと東京五輪から11人も代表メンバーが変わっているんですよね。
これは代表として新陳代謝が出来ているので良いことなのですが、主力メンバーがどれだけ変わったのかチェックしたいと思います。
①東京五輪スタメン出場者は8人
東京五輪でなでしこジャパンは全部で4試合を行いました。
その中で今回代表に選ばれたメンバーでスタメン出場したのは8人で、全4試合にスタメン出場したのは3人でした!
4試合出場
・清水梨紗選手
・熊谷 紗希選手
・長谷川 唯
3試合にスタメン出場した選手も3人しました。
この辺りまでは東京五輪の主力選手と考えていいのではないでしょうか。
合計6人が東京五輪の主力メンバーと考えます。
3試合出場
・山下 杏也加選手
・南 萌華選手
・杉田 妃和選手
②練習試合のスタメン
なでしこジャパンは7月5日になでしこリーグ1部オルカ鴨川と練習試合をしています。
その時のフォーメーションが3-4-2-1システムでした。
この時の1本目のスタメンが以下のメンバーで東京五輪の主力メンバーは6人そのままスタメンになっていますね。
継続して今も主力メンバーとして活躍してくれていますね!
GK→山下
DF→三宅、熊谷、南
ダブルボランチ→長谷川、長野
右ウイングバック→清水
左ウイングバック→杉田
2列目→藤野、猶本
1トップ→田中美南
また、練習試合のスタメンで東京五輪に選出されていないメンバーは長野選手、猶本選手、藤野選手の3人です。
なでしこジャパン新たな主力選手は?
練習試合のスタメンで東京五輪に選出されていない3人の主力メンバーについてみていきたいと思います。
①長野風花選手
長野風花選手は今回のなでしこジャパンで期待されている主力メンバーの一人です。
その象徴として背番10のエースナンバーが与えられました。
今まで岩渕真奈選手がエースとして10番を背負ってましたが、新10番の長野風花選手が誕生です。
現在は海外のリバプールに所属し、主力選手として定着して活躍をしています。
その実力からしたら妥当なのかもしれないのですが、新10番誕生は世代交代を感じますよね。
長野風花選手は東京五輪の翌年の2022年にアメリカNWSLのノースカロライナ・カレッジへ完全移籍し、2023年にイングランドWSLのリヴァプールFCウィメンへの加入しています。
U20のワールドカップで優勝して若い時から注目されてきた選手ですが、東京五輪の後にもう一段階成長した印象です。
ワールドカップでも活躍を期待したいと思います。
②猶本光選手
猶本光選手は若くして代表に選ばれて来ましたが、大きな大会とは縁がありませんでした。
現在はベテランの選手となりましたが、今回選出されたのはドイツから日本に戻ってきてリーグ戦での活躍が凄いからですね。
猶本選手はMFの選手ですが、近年では得点能力もかなり向上しており、エース候補としての役割も期待されています。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので、良かったらご覧になってください。
③藤野あおば選手
藤野あおば選手は19歳での初ワールドカップとなり、なでしこジャパン期待の若手選手です。
その実力は海外でも注目されており、「世界が注目する若手9人」に選ばれています。
U-20女子ワールドカップでは6試合で3得点、WEリーグでは出場38試合で21得点と非常に高い得点能力が持ち味です。
池田太監督とはU-20女子ワールドカップで一緒に戦っているので、若手選手ですが監督の戦術や意図などはきちんと叩き込まれているので問題ないでしょう。
ワールドカップでもその才能を開花して日本を勝利に導いてほしいですね!
まとめ
今回はなでしこジャパンの世代交代について紹介しました!
東京五輪からメンバーは大きく代わり、世代交代もきちんとされていました。
その中でもベテランの猶本光選手が初のワールドカップで練習試合でもスタメン起用が続きリーグ戦での好調をそのままキープしている印象を受けますね。
池田太監督は選手の実績だけではなく、現在好調の選手を選出している印象を受け、かなりの覚悟を持ってワールドカップにのぞまれています。
現在のなでしこジャパンについてあまり詳しくない方も、良かったら今回の記事に出てきている選手に注目してください!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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